地域からの復興情報
「多賀城市災害公営住宅完成式典」【平成28年12月14日(多賀城市)】
都市型の地震・津波被害を受けた多賀城市において、市内4地区、全532戸の災害公営住宅の整備が完了したことを祝した、記念式典が14日に開催されました。
入居者及び整備関係者約300人が出席した式典では、4地区最後に完成した宮内地区の災害公営住宅に入居した方から「震災から5年9ヶ月、避難所と仮設住宅を3、4度と転居してきており、災害公営住宅が完成したことで、これから腰を据えて新たな生活ができることをうれしく思う」旨の発言があり、同市の着実な復興の喜びを参列者一同で分かち合いました。
今回の災害公営住宅整備完了が1200年以上の歴史を有する史都・多賀城市のにぎわいの回復へのはずみになることを願うばかりです。
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