地域からの復興情報
砂ぼこりをまきあげて「牛の角突き」に鼻息荒く(岩手県久慈市)〔平成28年6月12日〕
第19回全国闘牛サミットin久慈大会の記念闘牛大会が、晴天の下、久慈市の平庭闘牛場で開催されました。
闘牛サミットは、新潟、鹿児島、沖縄など6県の9市町が毎年持ち回りで開き、久慈市では7年ぶりで、震災後初の開催となりました。
久慈市では今年5月に、「牛の角突き」として、闘牛を市の無形民俗文化財に指定しています。主に赤褐色の毛色が特徴の日本短角種ですが、同種では珍しく全身の毛が真っ白な短角牛「白龍」号が、この日、本格デビューしました。
2800人を超える観客は、牛の動きを操る勢子(セコ)の技や、1トン級の横綱牛など32頭が巨体をぶつけ合い、迫力ある角突きに魅了されました。
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(以上)