地域からの復興情報

７月１３日（月）、富岡町の富岡工業団地内において、シャープ㈱と芙蓉総合リース㈱が共同で設立した合同会社クリスタル・クリア・ソーラーが建設した「シャープ富岡太陽光発電所」の竣工式が行われました。
この発電所は、旧警戒区域内における初の再生可能エネルギー事業となり、その売電益の一部は町へ還元され復興に関する施策や支援に役立てられる予定です。
また、発電所は商業運転を６月３０日に開始しており、敷地面積約３.１ヘクタールに太陽光パネル約８，６００枚が設置され、１年間で一般家庭の約６６０世帯分相当の発電を行うことができます。
再生可能エネルギーの普及と、官民が協力した復興の加速化が一層期待されます。