地域からの復興情報
夏の“けんか”で確かめ合う再興への想い(岩手県陸前高田市)[平成25年8月7日]
梅雨が終わり、ようやく訪れた3度目の短い夏。陸前高田市気仙町では、伝統行事「けんか七夕」が行われました。
丸太の付いた2基の山車を向い合わせ、綱引きの要領で山車を引っ張り合うと威勢よく丸太が相手の山車にぶつかります。前に進んだ山車の勝ち。大学生や家族連れなど、全国からボランティアも訪れ、力いっぱい綱を引いて祭りにおおいに貢献してくれていました。
会場はかつて住宅や商店が立ち並ぶ市街地でしたが、今はほとんどが更地です。そして来年の今ごろは土を盛る工事が予定されているために同じ場所で同じ規模の開催はできないだろうと予想されています。「次の“けんか”も絶対やろう、集まろう」。そんな想いが皆さんの笑顔に表れていました。

